あなたにとって印象に残っている映画はありませんか?
漠然と目指していた教師への夢。 それが一本の映画と出会うことで、実現に向かって走っていくことを強く決意するきっかけをくれた映画。
好きな子が普段接している障がいの世界を少しでも理解したい。 そんな思いで一緒に観に行ったけれど、映画の感想を伝える中で、 相手を傷つけてしまった映画。
就職活動で迎えた最終面接。うまくやれるか自信がない。 そんな時、お世話になっている大学の先生からかかってきた一本の電話。 試験前に観に行け!と言われ、初めて見たインド映画。
一年間に数限りないほど公開される映画作品の数々。
そんな中でも、あなたにとって大切な思い出になっている映画。
映画版ビブリオバトルという機会を通して話してみませんか?
今回は、そんな「こんな機会、形にしたいなぁ」という思いの共有回です。
1.映画体験を分かち合う面白さとは?
誰かと一緒に映画を観に行ったことはありませんか?
家族・友人・恋人。はたまた初対面の人たちと一緒に授業で観に行った経験をお持ちの方もいるかもしれませんね。
映画を観終わった後、 「どうだった?」と尋ね、感想を話し合う時間。 ほんのわずかな瞬間かもしれませんが、体験したことを分かち合う面白さがぎゅぎゅっと凝縮されている瞬間ではないでしょうか。
「面白かったよ」「あのシーンは好きだなぁ」「カッコよかった!」
同じ映画を観ても、感動するポイントは人それぞれである。
映画体験を分かち合う面白さは、まさにここにあると考えています。
同じ映画を観て、分かち合う面白さがあるのなら、 異なる映画を観ている人たちが、感動を分かち合う面白さもあるはず。
そんな思いがあって、「映画版ビブリオバトル」を開催したいと考えています。
2.そもそもビブリオバトルって何?
ビブリオバトルとは誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲームと紹介されています。
以下、公式HPより紹介文を引用しておきます。
「人を通して本を知る.本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり,小中高校,大学,一般企業の研修・勉強会,図書館,書店,サークル,カフェ,家族の団欒などで,広く活用されています。
公式のルールは 1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。 2.順番に1人5分間で本を紹介する。 3.それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。 4.全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本をチャンプ本とする。 (※公式HPより引用 ここまで)
人を通して本を知る、本を通して人を知る。
この考え方は、映画にも通じるのではないでしょうか?
3.最後に
映画を観て、感想を発信しておられる方。 大切な思い出のある映画作品について、想いを分かち合いたい方。 コミュニケーションのトレーニングの一環として、参加してみたい方。
色々な方が集まるから、面白くなるのではないかなぁと考えています。
けれど、一人で言っているだけでは、何も始まらないし、何も動かない。
でも、二人集まれば、実現に向けて進んでいける。
四人以上集まれば、異なるバックグラウンドを持った人同士のコミュニケーションを楽しめる。
ご興味のある方や一緒に運営してみたいよ!という方は、
映画で語るキャリア塾HP お問い合わせより 「その他」をチェックいただき、ご連絡ください!
様々な機会を通して、映画文化の普及に貢献していければ。
そして、映画を愛する皆さんと共に映画を楽しんでいくことができれば嬉しいです!
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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