5月も終わりが近づいてきましたね。
4月のスタートダッシュからはや、2か月が過ぎようとしています。
皆さんは、ちょっとお疲れが溜まっていませんか?
身体の疲れはもちろんのこと、心の疲れにも優しく寄り添ってあげたいですね。
身体の疲れは、おいしいものを食べて、ゆっくりお風呂に入って、よく寝る。そんな、解決方法が見えやすいのが特徴です。
しかし、心の疲れは、時によっては一筋縄ではいかないことが起こります。
今回ご紹介する映画の主人公もその一人でした。
できていたことが、できなくなる。
できなくなったことが受け止めきれなくて、さらに心の疲れが大きくなる。
そんな主人公の夫と夫を支える妻の物語から、心の支え方について一緒に考えてみましょう。
1.映画「ツレがうつになりまして」 あらすじは?
主人公は、もともとコールセンターで顧客対応に取り組んでいたサラリーマンでした。
こだわりが強く、きちんとしなければいけないと考えていた主人公。
しかし、会社では人員整理が進み、仕事の負荷はますます大きくなっていくのでした。
そんなある日、仕事に行きたくてもいけない主人公の夫を目の当たりにした妻は、病院へ連れていき、「うつ」である診断を受けることから物語は動いていきます。
漫画家として自宅で働いていた妻は、これまで家族を支えてくれた夫の危機に、できる限り支えていく決意をします。
しかし、何もできない夫を支えることは並大抵のことではありませんでした。
そんな2人のぶつかり合いの数々が描かれる本作では、人の心を支える上で大切なことが散りばめられていました。
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2.映画 ツレがうつになりまして から考える「心の支え方」とは?
これまで、当たり前にできていたことができなくなっていく。
年を重ね、緩やかにできないことが増えていくのとは違う状況に、うつと診断を受けた夫はもちろんのこと、妻も苦しみ悩んでいきます。
何もしなくていいからね。全部代わりに私が頑張るから。
そんな支え方もあるでしょう。
しかし、この映画から見えてくる「心の支え方」にはパートナーシップの新たな形として描かれていました。
この映画を観る前に、自分なら「うつ」になった家族とどう関わり、どう支える?というイメージを持ってご覧になってみてください。
すると、自分自身が思っていた関わりと、映画の中で描かれる関わりとの共通点やギャップに気付くことができるはずです。
そして、映画を観終わった後、こんな問いを思い浮かべてもいいと思います。
それは『この夫婦はうつという病気を経験することで何が得られたのだろう?』ということです。
うつという病は、できればなりたくないと考えるものだと思います。
ですが、ネガティブな経験であっても、とらえ方によっては何か違ったメッセージを受け取るチャンスが隠れているのかもしれません。
ぜひ、この映画を通して考えてみてくださいね。
3.最後に
人の心に寄り添うことは並大抵のことではありません。
無理を重ねて、互いにしんどくなるくらいなら、ちょっと距離を置いて、一人の時間を大切にするのもいいかもしれませんね。
映画は「正解」を教えてくれるわけではありません。
でも、「ヒント」を思い浮かべるきっかけをくれていると思います。
1人で難しければ、話し合いながら考える時間もいいですよ。
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それではまた!
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